楊谷寺(ようこくじ)は京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺院。独鈷水(おこうずい)の寺として、また近年は紫陽花の寺としても知られている。通称柳谷観音(やなぎだにかんのん、楊はヤナギ)。縁日(命日)は毎月17日。 寺伝では清水寺の開祖延鎮が806年に開山したとされ、延鎮が夢告によりこの地で十一面千手千眼観世音菩薩像を感得し、堂を建て安置したのが始まりとされる。 その後延鎮が清水寺に帰った後に空海が度々、ここで修行をした。その際に猿が瞑れた目をここの湧き水で洗っていたのを見た空海が眼病に効く独鈷水として広めたという。(2017.1.17参詣) |
楊谷寺(ようこくじ) |
創建年:(伝)806年 | 開基:(伝)延鎮僧都 | 本尊:十一面千手千眼観世音菩薩 | 別称:柳谷観音 | 宗派:西山浄土宗 |
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