①山門   

四脚門で、従来天皇や皇族、またはその使者がこられた時のみ開いたが、現在すべての人に開かれている。
両脇には風神・雷神が奉られている。

②本堂   

江戸前期の建立で、大きさは七間四面です。
ここは土足のままで中に入ることができ、観音様の目の前まで行って拝むことができる珍しい形態になっています。
 
③奥ノ院 
 


お堂は大正元年に建立、大正4年に一度焼失し昭和5年に再建されたものです。
向かって右には歴代天皇の位牌が安置されている。

 





阪急電鉄京都本線長岡天神駅よりタクシーで13分またはバスで奥海印寺下車後徒歩30分

西日本旅客鉄道東海道本線(JR京都線)長岡京駅よりタクシーで20分またはバスで奥海印寺下車後徒歩30分

17日の縁日のみ楊谷寺門前まで臨時シャトルバスの便あり。以前は阪急電鉄京都本線大山崎駅からだったが、
現在は西山天王山駅東口およびJR東海道本線長岡京駅西口の2カ所から発着している。(詳しくは楊谷寺へ要確認)





愛染堂
多宝塔
奥之院眼力稲荷大明神
 

楊谷寺(ようこくじ)は京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺院。独鈷水(おこうずい)の寺として、また近年は紫陽花の寺としても知られている。通称柳谷観音(やなぎだにかんのん、楊はヤナギ)。縁日(命日)は毎月17日。

寺伝では清水寺の開祖延鎮が806年に開山したとされ、延鎮が夢告によりこの地で十一面千手千眼観世音菩薩像を感得し、堂を建て安置したのが始まりとされる。 その後延鎮が清水寺に帰った後に空海が度々、ここで修行をした。その際に猿が瞑れた目をここの湧き水で洗っていたのを見た空海が眼病に効く独鈷水として広めたという。(2017.1.17参詣)


独鈷水堂
護摩堂
眼力稲荷大明神
阿弥陀堂
楊谷寺(ようこくじ)
奥之院




創建年:(伝)806年 開基:(伝)延鎮僧都 本尊:十一面千手千眼観世音菩薩 別称:柳谷観音 宗派:西山浄土宗
鐘楼
①山門
②本堂
地蔵堂
経蔵
弁天堂
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