金剛山寺(こんごうせんじ)(矢田寺・やたでら)





矢田寺(やたでら)は、奈良県大和郡山市にある高野山真言宗の寺院。山号は矢田山。正式の寺号を金剛山寺(こんごうせんじ)という。

別名「あじさい寺」とも呼ばれ、境内には約10,000株、約60種のアジサイが植えられている。 さらに矢田寺大門坊では、古くより容眞御流(ようしんごりゅう)華道の家元として、華道研究も盛んに行われている。

寺伝によれば天武天皇の勅願により天武天皇8年(679年)に智通が開基。七堂伽藍四十八坊を造営、十一面観音菩薩と吉祥天を安置したという。その後の戦乱などにより多くを焼失し、現在は矢田寺北僧坊・矢田寺大門坊・矢田寺念仏院・矢田寺南僧坊の4つの僧坊を総称して矢田寺と呼ばれている。

矢田寺の名は万葉の昔からの地名が矢田の里であったことに由来する。(2014.4.14訪問)




創建年:679年 開基: 智通、天武天皇 本尊:延命地蔵菩薩 別称:矢田の地蔵さん、アジサイ寺 宗派:高野山真言宗
舎利堂

境内図は北僧坊で頂く


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近鉄郡山駅より奈良交通バス(20系統 矢田寺ゆき)20分「矢田寺」下車、徒歩7分。 ※ただし、1日数本のみ。

近鉄郡山駅より奈良交通バス(71・72系統 小泉駅東口ゆき)14分「横山口」下車、徒歩25分。
大和小泉駅(JR大和路線)より奈良交通バス(71・72系統 近鉄郡山駅ゆき)16分「横山口」下車、徒歩25分。
※紫陽花シーズンの6月には近鉄郡山駅および法隆寺駅(JR大和路線)から矢田寺ゆきの臨時バスが運行される。




大門坊
念佛院
北僧坊
南僧坊
矢田寺本堂
大師堂
閻魔堂
御影堂