JR大阪駅より東方約600m


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太融寺(たいゆうじ)
宝塔
一願堂
①本堂
①本堂 
 

賜嵯峨天皇念持仏(平安時代作)、両脇に地蔵菩薩・毘沙門天王2体が祀られている。
 
②大師堂   

光背に日輪を背負っている弘法大師、江戸時代初期の作。

③一願堂   

戦前の不動明王は、不動堂東側の滝の洞窟内(奥之院)に安置されていた。一願不動尊と言い、一願成就の御利益がある。

④護摩堂 
 

不動明王。矜迦羅・制吁迦の二童子が祀られる。
 
⑤宝塔 
 

三層は経蔵で写経が納められている。
 




客殿
九山八海庭
④護摩堂
②大師堂

太融寺(たいゆうじ)は、嵯峨源氏の祖で左大臣・大納言の源融(みなもと・の・とおる)ゆかりの寺で、大阪市北区に伽藍を構える真言宗(高野山真言宗・準別格本山)の寺院。山号は「佳木山」、院号は「宝樹院」。

古くから当寺付近の地名にもなっている。「大融寺」と誤記されることもあり、中近世の文書に多い。

境内には本堂の他に空海(弘法大師)を祀る大師堂、不動明王を祀る不動堂、多くの女性の信仰を集める淀殿の墓所(もとは、東成郡鴫野村弁天島(現・大阪ビジネスパーク)にあった淀姫神社に安置されていたものが、1877年(明治10年)、弁天島全域が軍用地に指定されたことに伴い移転されたもの)、その墓所を守るかのように隣には雌神を祀る白龍大社がある。また、縁結びの神としても信仰を集めており、女性は白龍大神、男性は境内の外れに祀られる龍王大神にお参りするとよいとされている。写経堂では写経会や座禅会の他、桂米朝一門を筆頭に落語会なども催されている。(2016.8.9参詣)

創建年:821年 開基:空海 本尊:千手千眼観世音菩薩
別称:・・・ 宗派:高野山真言宗