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①本堂 
 
十一面観音様(秘仏)が本尊として祀られている
②鐘楼堂  
元禄3年と記された釣り鐘があったが、昭和19年に第二次世界大戦のために供出。現在の鐘は昭和51年に再鋳されたものです
③西諸尊堂 
 
玉置の大神(活力創造)、愛染明王(縁結び)、弁財天(芸道上達)が祀られている。「西の三体様」とも呼ばれているそうです。 
④東諸尊堂 
 
地蔵菩薩(子供の守り神様)、正市井稲荷大明神(五穀豊穣)、弥勒尊石(衆生の救済)、福の神(福徳円満)が祀られている。「東の四体様」とも呼ばれているようです。 
⑤三宝荒神堂   
火災除けの三宝荒神が祀られているおどうです 
⑥恵比寿尊社 
 
大和七福八宝の神様で、商売繁盛・家運隆昌の福の神様として有名な恵比寿天様が祀られている。 
⑦大師堂 
 
弘法大師と、右に普大士尊(もの忘れ封じの神様)、左に庚申尊(病魔退散)が祀られている 
⑧バラ園 
 
おふさ観音が1995年から毎年開催している恒例の行事だそうです。
バラの見頃である春と秋に、当寺で育てている、約2,300種類(約2,500株)のバラを見ることができる。 
⑨大銀杏 
 
明治時代から境内にあるといわれる銀杏の木です。 
⑩円空庭 
 
回遊式の日本庭園です。 



JR桜井線畝傍駅より徒歩10分
近鉄八木西口駅より徒歩15分
近鉄大和八木駅より奈良交通バス「菖蒲町四丁目」・「湯盛温泉杉の湯」・「大淀バスセンター」・「下市町岩森」行きで「小房(おぶさ)」下車徒歩5分






おふさ観音(おふさかんのん)





おふさ観音(おふさかんのん)は、奈良県橿原市小房(おうさ)町にある寺院の通称名である。山号は十無量山。正式名称は高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺。イングリッシュローズが境内に所狭しとあふれる寺院として知られている。大和三山の耳成山と畝傍山のほぼ中央に位置する寺院で、本尊は十一面観世音菩薩。

大和七福八宝めぐり(三輪明神、長谷寺、信貴山朝護孫子寺、當麻寺中之坊、安倍文殊院、おふさ観音、談山神社、久米寺)の一つに数えられる。

1650年(慶安3年)、この辺りにあった鯉ヶ淵という池の中から白いカメに乗った観音が現れ、それを発見した付近に住む娘おふさが小さな堂を建立して観音を祀ったことが起源とされている

参詣者をもてなす目的で、イングリッシュローズを中心に約1800種およそ2000株(2008年5月現在)のバラとクレマチス・ハーブなどの植物が境内で栽培・展示されている。花のほとんどは鉢植えで管理され、バラまつり以外の行事期間前後は移動している。鑑賞するだけでなく、近づいて香りも楽しめるようにと、縦横に通路を配して展示されている。花を用いて曼荼羅を境内に表現したとして、寺では花まんだらと称している。(2014.6.17訪問)


創建年:1650年 開基:妙円尼 本尊:十一面観世音菩薩 別称:積の観音さん 宗派:高野山真言宗
⑩円空庭
②鐘楼堂
③西諸尊堂
④東諸尊堂
⑧バラ園
⑤三宝荒神社
①本堂
⑥恵比寿尊社
⑦大師堂
⑨大銀杏