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金堂 | 中央に本尊の金剛界大日如来坐像、向かって右に不動明王坐像、左に降三世明王坐像を安置する(いずれも重要文化財)。 |
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多宝塔 | 平安時代末の建立で多宝塔建築としては日本最古。ただし、慶長11年から12年(1606年-1607年)にかけて大改修されている。 |
金剛寺(こんごうじ) |
金剛寺(こんごうじ)は大阪府河内長野市にある真言宗御室派の大本山である。山号は天野山(あまのさん)。高野山が女人禁制だったのに対して女性も参詣ができたため、「女人高野」とも呼ばれる。奥河内の観光地の一つ。 奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開いたとされる。弘法大師(空海)も修行をしたとされている。平安時代末期に高野山の僧・阿観(あかん)が金堂・御影堂などを建立し、再興した。南北朝時代には南朝方の勅願寺とされ、後村上天皇の行在所(あんざいしょ)ともなった。また、北朝の光厳・光明・崇光天皇の行在所とされた時期もあった。その後、戦火にも遭うことがなく、貴重な文化財が数多く残されている。(2016.4.19参詣) |
創建年:729~748年 | 開基:(伝)行基・聖武天皇 | 本尊:大日如来 | 別称:・・・ | 宗派:真言宗御室派 |