大師像
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本堂
 
 天明3年(1783年)再建。阿弥陀三尊像と多聞天増長天立像を安置している。
大師堂
 
 正保2年(1645年)建立。空海(弘法大師)像が安置されている。
大石棺佛  
高さ2m、石棺に彫られた石仏。
楼門
 
かつては上層に梵鐘が吊られていたために鐘楼門と呼ばれる、日本最古の鐘門である。下層は室町時代 - 安土桃山時代、上層は平安時代の築。寺伝では空海による創建当初から現存する建物というが、上層部分も空海の時代まではさかのぼらず、平安時代末期頃の建築とされる。
五智堂
 境内から数百メートル離れた位置に建つ鎌倉時代の建造物。「堂」といっても方一間、全面吹き放し(建具、壁等を設けない)の小規模な建造物である。中央の心柱の上部に四仏の種子を表し、心柱を大日如来に見立て、全体で五智如来を表す。その形状から「傘堂」、四方どちらの面も正面に見えることから真面堂(まめんどう)の別称がある。

JR桜井線柳本駅下車、東へ20分




長岳寺(ちょうがくじ)


長岳寺(ちょうがくじ)は、奈良県天理市にある高野山真言宗寺院山号は釜の口山(かまのくちさん)。本尊阿弥陀如来。開山は空海(弘法大師)とされる。関西花の寺二十五霊場第19番札所。日本最古の歴史の道といわれる山の辺の道のほぼ中間点に位置している。釜口大師の名で親しまれている。

天長元年(824年)に淳和天皇の勅願により空海(弘法大師)が大和神社神宮寺として創建したという。盛時には48もの塔頭が建ち並んでいたが、鎌倉時代には興福寺大乗院の末寺となっている。

応仁の乱文亀3年(1502年)の兵火によって衰退するが、慶長7年(1602年)に徳川家康の支援によって復興された。

境内の面積は約40000m2と広く、八十八箇所石仏道が竜王山中腹の奥の院まで巡らされている。

(2024.3.13参詣)


創建年:824年 開基:(伝)空海 本尊:阿弥陀如来 別称:釜口大師 宗派:高野山真言宗
庫 裏 
大 門
楼 門 
本 堂
鐘 堂
十三重塔
大石棺佛
大師堂