YOU TUBEでご覧ください
 
播州清水寺(ばんしゅうきよみずでら)
創建年:(伝)景行天皇時代 開基:(伝)法道仙人 本尊:十一面観音 別称:清水寺 宗派:天台宗





⑤地蔵堂
②根本中堂
多宝塔跡

JR福知山線相野駅から神姫バスで35分、「清水寺」下車

①仁王門 
 

昭和55年新築再建
金剛力士像は大正10年 作、昭和53年修復

②根本中堂   

推古天皇勅願所、627年創建
大正2年火災、大正6年に再建 

③大講堂   

聖武天皇勅願所
725年創建、、大正2年焼失、 大正6年再建

④薬師堂
 

昭和59年再建
12神将を安置 

⑤地蔵堂 
 

昭和57年再建
 

清水寺(きよみずでら)は兵庫県加東市平木にある天台宗の寺院。山号は御嶽山。本尊は十一面観世音菩薩で秘仏となっている。

西国三十三観音第25番札所。同じ西国三十三観音の第16番札所である京都市の音羽山清水寺と区別するため播州清水寺とも呼ばれる。

寺伝では1,800年前(古墳時代)、天竺(古代インド)僧の法道が創建したとされ、627年(推古天皇35年) に推古天皇直々に根本中堂を建立。さらに725年(神亀2年) 聖武天皇が行基に命じて講堂を建立したと伝える。

日本へ仏教が伝来したのは6世紀のことであり、「1,800年前に法道が創建」との伝承は後世の付託である。法道は天竺から紫の雲に乗って日本へ渡来したとされる伝説上の人物である。法道開基を伝える寺院は兵庫県南部に集中していることから、「天竺から紫の雲に乗って」云々はともかくとして、その由来につながる仏教者がこの地に存在したことは想定される

寺は1913年(大正2年)の山火事で全焼し、現存の諸堂はそれ以後の再建である。本堂にあたる根本中堂の本尊十一面観音像は秘仏。大講堂本尊の千手観音坐像(大正時代作)は秘仏でなく拝観可能である。西国三十三所の札所本尊は大講堂の千手観音像である。(2016.7.14参詣)

本坊




月見亭
鐘楼
④薬師堂
③大講堂
①仁王門